惜しくも準優勝

7月22日と7月23日の両日、強豪7チームをお招きして、2年生のサッカー大会「CopaElme」を行い、エルマーズFCは、準優勝を手にしました。

3年生以上が合宿で留守にしていたため、この両日は2年生の大会を開きました。
お越し頂いたチームは、小平FCイレブン小柳まむし坂SC立川elfFCチームNeoRevo東京BIG西原少年SC東大和2FC です。
各チーム関係者・保護者のみなさま、ご協力ありがとうございました。
梅雨が明けた7月22日は、熱中症が心配になるぐらいの晴天でした。
この日のエルマーズは、新たなメンバー14番君と15番君を加えた14人体制になって初めての大きな大会を経験しました。
ミニゴールを使用した6人制サッカーだったので、シュートが入りにくい設定になり、ゲームは接戦となることが予想されました。
まして、それぞれの市で強豪で知られるチームばかりでしたので、お互いに簡単には点を取らせません。
動きが緩慢な状態でスタートしたエルマーズはプレスの開始が遅れ、プレスをしても継続せず足を止めてしまう、という状態でピンチが減らないため、苦しい試合展開となったのでした。
それでも、始めの2試合をなんとかものにできました。
同じ状態が続いては負けを喫することが予想された第3試合には、この日の緩慢さを引き締めてから望みました。
結果はやはりドローとなりました。
初日は1位抜けができたものの、その後のコーチミーティングでは課題の再確認を行ったほどでした。

午前中に小雨模様だった7月23日は、前日と打って変わって涼しかったのですが、湿度が異常に高い日でした。
上位リーグは前日の接戦を勝ち抜いてきたチームですので、初日よりさらに接戦が予想できました。
前日のコート設定などから、それぞれのチームが戦い方に修正を加えてきたようで、ますます痺れる試合となりました。
初戦は、エルマーズが乗り越えなければならないチームの一つ小平FCイレブンさんでした。
非常にバランス良く攻守を行い「チームで戦う」ことがとても印象に残るチームです。
エルマーズは、持ち前の個人技で攻め込みますが、チームプレーの前に絡め取られてしまいました。
第2試合は、初日も戦った立川elfさんでした。
元気の良いメンバーが多いチームでしたので、一瞬の気の緩みも許されない互角の戦いとなりました。
直接FKから得た1本のシュートが勝敗を分けましたが、勝利してもどこか不完全燃焼なコーチ陣だったのでした。
この日の上位リーグが強豪揃いだったこともあり、エルマーズは最終試合を4点差で勝てば優勝となる状況になっていました。
しかし、相手は東京BIGさんなのでした。10番君の切り込みから得た2点で勢いづいたエルマーズでしたが、1点を返されてしまって時間切れになりました。
勝点ではFCイレブンさんに並びましたが、得失点差で準優勝となったのでした。

7/15(土)~16(日)、42期(5年生)はNEC杯に参加しました

新ユニフォームに身をつつみ、全員で円陣を組んだ選手たち。
これまでの練習の成果を発揮し、「4位」という成績を収めました!!

■1日目、予選リーグ。

初戦は危なげなく勝利してからの、2試合目。

試合前に「ここで勝つのと負けるのでは、全く違う」と、コーチから熱い言葉をかけられ、勝ちを目指す気持ちを強く持ってコートに立ちます。
中盤のパスが良く通り、こぼれ球も走って拾い、果敢にゴールを狙います。

最後まで攻めの気持ちを持ち続けたLくんが、終了間際に押し込んだ追加点により、何と、予選リーグを「無失点・1位通過」することができました!!

その瞬間の選手たちの歓喜に満ちた表情は、「勝利」がもたらすものは何かを物語っていました。

■2日目、決勝トーナメント

勢いに乗りたい2日目、決勝トーナメント。
さすがに簡単には前に進めません。
それでも粘り強く食らいつき、どの試合も前半を0-0で折り返します。

後半、セットプレーなどから失点してしまったものの、流れのなかでは簡単には崩されず、最後まで良い試合ができることを実感しました。

結果は4位。

表彰式も経験し、自信が持てた42。
まだまだ課題はあるけれど、この勢いのまま夏合宿・各種試合でさらに成長して行きましょう!!

8月のスケジュール

2017年8月の活動スケジュールは以下の表の通りです(2017/08/01 更新)。

練習時間は、8:00~12:00 です。
※8月5日、6日は、府中1小での活動はありませんので、体験会をご希望される方はご注意ください。

8月はキッズスクールの開催はありませんのでご注意ください。
再開は9月3日(日)14:00〜 の予定です。
9月のスケジュール公開時に詳細をお知らせします。

体験・見学は随時受け付けています。練習時間中においで頂き、スタッフに声をおかけ下さい。
持ち物などはこちらをご覧下さい。
熱中症対策に充分ご配慮ください。(冷たい飲み物を多めにご持参ください)

イベント6年生5年生4年生3年生リトル
8/5(土)練習サッカーもっと好き大会ピーチ杯(長野)休みサッカーもっと好き大会
8/6(日)練習試合練習試合ピーチ杯(長野)休み練習
8/11(祝・金)練習練習試合練習練習練習
8/12(土)練習むさしのBリーグ練習練習練習
8/13(日)練習むさしのBリーグ練習練習練習
8/19(土)市民大会監督会議@陸上競技場会議室練習練習練習練習2年生:まむし招待
8/20(日)フロクマスターズ練習練習休み小金井本町休み
8/23(水)むさしの招待(尾瀬)むさしの招待(尾瀬)----
8/24(木)むさしの招待(尾瀬)むさしの招待(尾瀬)---(2年生:U-12 ワールドチャレンジ観戦)
8/26(土)コーチ会議(臨時)招待大会(武蔵村山連盟)休み練習試合(終日)練習試合(終日)練習
8/27(日)OB会U-12後期L(6年生U-12同行)練習・OB戦練習・OB戦(2年生:U-12 ワールドチャレンジ観戦)

キッズスクール・また初秋に!

こんにちは~エルマーズです。

7月9日の日曜日も、20人弱の親子が楽しくキッズ・サッカースクールを堪能致しました。

この夏も猛暑になりそうですね、、、熱中症対策の為、キッズスクールも夏休み。
次回は9月3日からの開催になりますので沢山のお友達を誘って遊びに来てください。

Wの歓喜

2017/6/25のリトルは、市民スポレク「子どもと母親混合フットサル大会」に全員で出場し、みごとダブル優勝をしました!

このスポレクは、10分ハーフの前半を母親チーム、後半を子供チームで戦うフットサルです。
そこで、美しい母たちをリスペクトし、チーム名を「ブリリアンテ」と「フレグランテ」にして、2チーム参戦としました。

5月に入ってから少しずつボールフィーリングを上げてきた母たちは、子どもと一緒に戦うことを、すこし楽しみに少し不安に感じながらピッチに立ちました。
この日の母たちの最重要課題は「ケガをしないで、子どもとの時間を楽しむこと」でした。
そして、競技に少し興味を持ってプレーを試みるお母さんには、試合の目標を「堅守を徹底してチャンスがあったらどんどんシュートを打つ」としました。
堅守の要は、ボールとゴールの間に立つことです。
ので「どこに行くか迷ったら、それを思い出して」とだけ伝えました。

相手チームの母たちも準備してきているので内心ドキドキでしたが、始まってみたら、母たちは攻める攻める!
秘めたるパワーを見せつけられる試合運びでした。
その成果は、母たちのハーフでは無失点または有利な状況で折り返すという形であらわれ、後半の子供たちが落ち着いてスタートできたのです。
母たちは大活躍でした。

母たちが作ってくれた有利な状況を守ることはせず、全力で攻めるように焚きつけ、後半の子供たちをピッチに送り出しました。
普段はおとなしい子も、母の大声援を受けているからか、果敢に相手に挑んでいきました。
一瞬のスキが得点・失点に結びつくフットサルですので集中力が求められますが、この子たちは緊張どころか余裕を持って楽しんでいるようでした。
(こいつらすげぇな〜と思います)

 

結果は、ダブル優勝となりました。

やはり、エンジョイを徹底する構成にしたとしても、勝てば楽しいものです。
そして、ノリノリになった人の勢いはすごいといつも思います。
(その後の懇親会の弾けぶりといったら(^_^;))

今月は、府中市少年サッカー大会で第3位の銅メダル、フォーリスカップで準優勝、そしてスポレクでダブル優勝、と星を3つも追加しました。
これからも星を積み上げるために、もっと魅力的なフットボーラーになって欲しいと願うばかりです。

星一個追加

6月10日、11日の両日の2年生(45期)は、第2回フォーリスカップフットサル大会に出場し、みごと準優勝となりました。

前の週の府中市少年サッカー大会に続いてのカップ戦となり、実戦経験の豊富な12人が星をもう一つ積み上げる戦いに挑戦しました。

初日は4チームの予選リーグが行われました。
8分ハーフの試合ですから、短期集中・先制が重要です。
1週間の休養を終えたメンバーは、フルスロットルで試合に入りました。
初戦で1失点した以外は、堅固なディフェンスからのアタックを続け、予選リーグを1位で通過することができました。

二日目の決勝リーグは、やはり強豪揃いでした。
初めての対戦となるFC東京フットサルスクールのチームとの対戦は、子供たちだけでなくコーチもドキドキしながら試合が始まりました。
フットサルのトレーニングを積んできている相手にどこまで通用するかの勝負でした。
さすがにボールの展開力とプレーの予測力が高く、押し込まれるシーンもありましたが、エルマの子たちはあっという間に順応し、終わってみれば完封となりました。

第二試合は、市民大会で火花を散らした相手府ロクとの対戦でした。
この試合でも痺れるゲーム展開となり、子供たちの戦闘モードが最高潮になった試合でした。
しかしながら、この試合では、府ロクの底力を見せつけられてしまいました。
それでも、スコアは1-2なので完封にはさせずに終わることができました。

第三試合は、府中の強豪YNキッカーズとの対戦でした。
ここで勝利を収めれば、表彰確実となります。
試合の開始前に激励を受けた子供たちは、戦闘モードにすぐに入ります。
1失点を喫したものの着実にゴールを重ね、3-1で勝利できました。

 

二日目の試合を通して、相手のボールを果敢に奪いにプレスをかけ続け、ボールと相手の間に絶妙に身体を入れることができたK君はMVPに値しました。
彼のますますの成長が期待されます。

この大会で、4月から続けてきた実戦経験の積み重ね、互角または上を行く相手とのギリギリの勝負、1対1で負けない技術とインテリジェンス、全てにおいて濃密な成果を得ることができたと思います。
12人の勇者のすばらしい成長に拍手を送りたいと思います。

今月末に行われる、大好きなお母さんと力を合わせて戦う「スポレク」では、母と子で試合を行うという思い出作りを楽しみにしている子供たち、一呼吸置いたら、7月の大会に向けて、一回り大きなフットボーラーになって欲しいです。

キッズスクール盛況です!(次回は6月11日(日))

エルマーズFCでは、毎週日曜日にサッカーキッズスクールを開催しております。
無料で参加いただけます。

6月4日の日曜日は、合わせて20~30人の親子にご参加いただきました!
来週(6月11日)も開催いたしますので、お友達を誘って、たくさんのご家族に参加いただけることをお待ちしております!

7月のスケジュール

2017年7月の活動スケジュールは以下の表の通りです(2017/06/09 更新)。

練習時間は、13:00〜15:00 です。
7月のキッズスクールは、7/9(日)の14:00から行います。
13:45から受付を行いますので、時間に余裕を持ってご来場下さい。
体験・見学は随時受け付けています。練習時間中においで頂き、スタッフに声をおかけ下さい。
持ち物などはこちらをご覧下さい。

※今年は猛暑が予想されています。熱中症対策に充分ご配慮ください。(冷たい飲み物を多めにご持参ください)
※キッズスクール7月開催予定は7/9(日)のみとなります。次回は9/3(日)の午後開催を予定しています。

イベント6年生5年生4年生3年生リトル
7/1(土)会議練習練習練習練習練習
7/2(日)練習練習練習練習練習
7/8(土)練習練習練習練習練習
7/9(日)キッズスクール練習練習練習練習練習
7/15(土)小学校イベント休みNEC杯休みNEC杯休み
7/16(日)練習NEC杯練習NEC杯練習
7/17(月)練習練習練習練習練習
7/22(土)夏合宿(河口湖)夏合宿夏合宿夏合宿夏合宿招待試合
7/23(日)夏合宿(河口湖)夏合宿夏合宿夏合宿夏合宿招待試合
7/24(月)夏合宿(河口湖)夏合宿夏合宿夏合宿夏合宿休み
7/29(土)練習むさしのBリーグ練習練習休み
7/30(日)エルマーズ招待大会エルマーズ招待
(関東村)
エルマーズ招待
(関東村)
エルマーズ招待
(関東村)
休み休み

価値ある銅メダル

ボールを追いかけることが大好きな12人の2年生(45期)は、府中市少年サッカー大会(http://www.fjfl.jp/archives/308)で躍動し、みごと第3位の銅メダルを獲得しました。

緊張した面持ちで迎えた予選リーグの初戦でしたが、すぐにいつものリズムに乗ることができ、全員の力を合わせて戦うことができました。
第2戦では、緒戦のリズムに乗ったままの戦いを展開できたので、予選リーグを完封で1位抜けすることになりました。
そのあと行ったフレンドリーマッチでは、相手チームの強烈なパワーを持ったドリブラーに苦しめられながらも、全員の力で引き分けました。

今大会の本番であるトーナメントには、強豪が残っていることは明らかでした。
これまで多くの練習試合をこなしてきたのは、この日の4連戦に備えてのものでした。
準備してきたとはいえ、1回でも負けたらそこで終わりのトーナメントですから、子供たちだけでなくコーチも保護者も緊張していたのは事実です。

1回戦は、南FC verbeとの対戦でした。緊張を振り払って、開始早々の得点で波に乗ると、あとはいつものリズムで躍動しました。
2回戦はシードを上がってきた府ロク ファイトとの対戦でした。

両チームとも互角の戦いで、激しいつばぜり合いを繰り広げます。
エルマーズは相手チームの静かなるドリブラーに運ばれるボールに翻弄されながらも鉄壁のディフェンスで相手の攻撃をチャンスに変えていきました。
それでも結果はドローとなり、3本のPK戦に入りました。
ベンチにいるメンバーは立ち上がって肩を組んで応援する中、われらが守護神M君のスーパーセーブがメンバーの思いをアシストし、3-2で勝利しました。
子供たちは「うれし泣き」というものを始めて経験したのではないでしょうか。コーチも保護者も、目頭が熱くなりました。

さあ、準々決勝です。ここで勝てば目指すあのチームへの挑戦権を得ることができます。
戦う相手は南FC blueです。主力を揃えたチームとの対戦は、観ている方も痺れる試合展開になります。
一つ前の試合で死闘をかいくぐった子供たちは、さすがに足が止まっていました。
前半を0-1で折り返した子供たちをさらに追い込んだのは、前の試合で足を痛めたキャプテンがベンチに戻ったことでした。
チームの精神的な柱であるキャプテンの分まで後半のメンバーが奮闘し、残り2分で投入された今伸び盛りのドリブラーM君が何度も相手ゴールを脅かしましたが、あと一歩というところでゲームセットとなりました。この時の涙は、一つ前の涙とは違ってとても苦い味がしたことでしょう。

予定通りの4連戦となりましたが、本当はもう一つ上のステージに昇りたかった子供たちは、気持ちを切りかえてメダルを目指します
満身創痍に近い状態の子供たちは、多くの練習試合を乗り越えて来たことを思い出したのでしょうか、目の奥に燃えるものを持っていました。
そう、戦士の顔です。

戦う相手は府ロク ガッツです。
コーチの激励で気持ちを切りかえ、一気にたたみかけます。
足を2人に踏まれてもひるむことなく攻め続け、これまでに積み上げてきた「試合勘」を余すところなく披露し、完封でこの日の戦いを終えたのでした。

 

目指していた色とは違うメダルでしたが、自分たちが戦い抜いて手にしたメダルです、やはり笑顔がこぼれます。
この子たちは生まれてまだ8年しか経っていませんが、自分たちの上を行く相手との痺れる戦い・嬉しい涙・悔しい涙など、大人でもめったに経験できないような濃密な1日を経験できたと思います。

この大会では、コーチとしては嬉しい収穫や発見もたくさんありました。そのひとつは、次の写真に現れています。なんだかわかりますか?

攻撃に入ったとき、2年生ぐらいの子供たちのほとんどは、ボールだけを観て走って行きます。
この年代ではできないことが普通ですが、周囲の状況を確認しながらプレーできることは、この先サッカーを続ける上で非常に重要な能力です。
そうです、この写真に写っているのは、ボールにコンタクトする前に後ろを振り返りながら走っていく姿です。
しかも、スプリントの姿勢に力みがなく、自然な重心移動で走っていることも重要なポイントです。

今大会では、実戦でこのような能力を発揮できる選手が、写真のY君を含めて少なくとも4人いることが確認できたのです。
このような子供たちのさらなる飛躍をアシストしなければならないと、肝に銘じた日でもありました。

来週の土日もカップ戦です。ひとつでも多くの星を勝ち取るために、子供たちはまた次の挑戦を始めます。