星一個追加

6月10日、11日の両日の2年生(45期)は、第2回フォーリスカップフットサル大会に出場し、みごと準優勝となりました。

前の週の府中市少年サッカー大会に続いてのカップ戦となり、実戦経験の豊富な12人が星をもう一つ積み上げる戦いに挑戦しました。

初日は4チームの予選リーグが行われました。
8分ハーフの試合ですから、短期集中・先制が重要です。
1週間の休養を終えたメンバーは、フルスロットルで試合に入りました。
初戦で1失点した以外は、堅固なディフェンスからのアタックを続け、予選リーグを1位で通過することができました。

二日目の決勝リーグは、やはり強豪揃いでした。
初めての対戦となるFC東京フットサルスクールのチームとの対戦は、子供たちだけでなくコーチもドキドキしながら試合が始まりました。
フットサルのトレーニングを積んできている相手にどこまで通用するかの勝負でした。
さすがにボールの展開力とプレーの予測力が高く、押し込まれるシーンもありましたが、エルマの子たちはあっという間に順応し、終わってみれば完封となりました。

第二試合は、市民大会で火花を散らした相手府ロクとの対戦でした。
この試合でも痺れるゲーム展開となり、子供たちの戦闘モードが最高潮になった試合でした。
しかしながら、この試合では、府ロクの底力を見せつけられてしまいました。
それでも、スコアは1-2なので完封にはさせずに終わることができました。

第三試合は、府中の強豪YNキッカーズとの対戦でした。
ここで勝利を収めれば、表彰確実となります。
試合の開始前に激励を受けた子供たちは、戦闘モードにすぐに入ります。
1失点を喫したものの着実にゴールを重ね、3-1で勝利できました。

 

二日目の試合を通して、相手のボールを果敢に奪いにプレスをかけ続け、ボールと相手の間に絶妙に身体を入れることができたK君はMVPに値しました。
彼のますますの成長が期待されます。

この大会で、4月から続けてきた実戦経験の積み重ね、互角または上を行く相手とのギリギリの勝負、1対1で負けない技術とインテリジェンス、全てにおいて濃密な成果を得ることができたと思います。
12人の勇者のすばらしい成長に拍手を送りたいと思います。

今月末に行われる、大好きなお母さんと力を合わせて戦う「スポレク」では、母と子で試合を行うという思い出作りを楽しみにしている子供たち、一呼吸置いたら、7月の大会に向けて、一回り大きなフットボーラーになって欲しいです。

価値ある銅メダル

ボールを追いかけることが大好きな12人の2年生(45期)は、府中市少年サッカー大会(http://www.fjfl.jp/archives/308)で躍動し、みごと第3位の銅メダルを獲得しました。

緊張した面持ちで迎えた予選リーグの初戦でしたが、すぐにいつものリズムに乗ることができ、全員の力を合わせて戦うことができました。
第2戦では、緒戦のリズムに乗ったままの戦いを展開できたので、予選リーグを完封で1位抜けすることになりました。
そのあと行ったフレンドリーマッチでは、相手チームの強烈なパワーを持ったドリブラーに苦しめられながらも、全員の力で引き分けました。

今大会の本番であるトーナメントには、強豪が残っていることは明らかでした。
これまで多くの練習試合をこなしてきたのは、この日の4連戦に備えてのものでした。
準備してきたとはいえ、1回でも負けたらそこで終わりのトーナメントですから、子供たちだけでなくコーチも保護者も緊張していたのは事実です。

1回戦は、南FC verbeとの対戦でした。緊張を振り払って、開始早々の得点で波に乗ると、あとはいつものリズムで躍動しました。
2回戦はシードを上がってきた府ロク ファイトとの対戦でした。

両チームとも互角の戦いで、激しいつばぜり合いを繰り広げます。
エルマーズは相手チームの静かなるドリブラーに運ばれるボールに翻弄されながらも鉄壁のディフェンスで相手の攻撃をチャンスに変えていきました。
それでも結果はドローとなり、3本のPK戦に入りました。
ベンチにいるメンバーは立ち上がって肩を組んで応援する中、われらが守護神M君のスーパーセーブがメンバーの思いをアシストし、3-2で勝利しました。
子供たちは「うれし泣き」というものを始めて経験したのではないでしょうか。コーチも保護者も、目頭が熱くなりました。

さあ、準々決勝です。ここで勝てば目指すあのチームへの挑戦権を得ることができます。
戦う相手は南FC blueです。主力を揃えたチームとの対戦は、観ている方も痺れる試合展開になります。
一つ前の試合で死闘をかいくぐった子供たちは、さすがに足が止まっていました。
前半を0-1で折り返した子供たちをさらに追い込んだのは、前の試合で足を痛めたキャプテンがベンチに戻ったことでした。
チームの精神的な柱であるキャプテンの分まで後半のメンバーが奮闘し、残り2分で投入された今伸び盛りのドリブラーM君が何度も相手ゴールを脅かしましたが、あと一歩というところでゲームセットとなりました。この時の涙は、一つ前の涙とは違ってとても苦い味がしたことでしょう。

予定通りの4連戦となりましたが、本当はもう一つ上のステージに昇りたかった子供たちは、気持ちを切りかえてメダルを目指します
満身創痍に近い状態の子供たちは、多くの練習試合を乗り越えて来たことを思い出したのでしょうか、目の奥に燃えるものを持っていました。
そう、戦士の顔です。

戦う相手は府ロク ガッツです。
コーチの激励で気持ちを切りかえ、一気にたたみかけます。
足を2人に踏まれてもひるむことなく攻め続け、これまでに積み上げてきた「試合勘」を余すところなく披露し、完封でこの日の戦いを終えたのでした。

 

目指していた色とは違うメダルでしたが、自分たちが戦い抜いて手にしたメダルです、やはり笑顔がこぼれます。
この子たちは生まれてまだ8年しか経っていませんが、自分たちの上を行く相手との痺れる戦い・嬉しい涙・悔しい涙など、大人でもめったに経験できないような濃密な1日を経験できたと思います。

この大会では、コーチとしては嬉しい収穫や発見もたくさんありました。そのひとつは、次の写真に現れています。なんだかわかりますか?

攻撃に入ったとき、2年生ぐらいの子供たちのほとんどは、ボールだけを観て走って行きます。
この年代ではできないことが普通ですが、周囲の状況を確認しながらプレーできることは、この先サッカーを続ける上で非常に重要な能力です。
そうです、この写真に写っているのは、ボールにコンタクトする前に後ろを振り返りながら走っていく姿です。
しかも、スプリントの姿勢に力みがなく、自然な重心移動で走っていることも重要なポイントです。

今大会では、実戦でこのような能力を発揮できる選手が、写真のY君を含めて少なくとも4人いることが確認できたのです。
このような子供たちのさらなる飛躍をアシストしなければならないと、肝に銘じた日でもありました。

来週の土日もカップ戦です。ひとつでも多くの星を勝ち取るために、子供たちはまた次の挑戦を始めます。

府中市少年サッカー大会・開幕!(5年生の試合)

5/28(日)、5年生(42期)は市少年大会に参加しました。
この日のために新しい練習に取り組んできた選手たち、その成果を出すべく試合に臨みました。

1試合目、2点先取されてからの試合運び。
これまでの5年生なら、この時点で、もう負けた・・・という空気が漂うところ。
でもこの日は違いました。
粘り強いディフェンスから、パスをつなぎ相手ゴールへ向かいます。気持ちを強く持てているのがわかりました。
試合中、幾度となく訪れたピンチをスーパーセーブでしのぎ、後ろから気迫を送ったキーパーのTくん。
前線の選手もそれを感じてプレーしたことでしょう。
次はまず1点取ろう!

2試合目、開始早々、自分たちが慌ててしまったかな・・・。
いいムードだっただけに、立て続けの失点で応援団も落ち込みかけたのですが、、、またもやここから競り合いが始まります。
体を張ったディフェンス、1枚かわされても2枚3枚とカバーに入ります。
そこからつないで待望の1点を刻み、後半のスコアだけ見れば1-1。

結果としては負けてしまいましたが、いいシーンがたくさんありました。
選手一人一人の反省も活かして、次の試合に臨みましょう!
ところで、42期は、4月に新しい仲間を迎えました。
練習でも試合でもいつも笑顔で元気いっぱいにコートを走り、楽しくしてくれるHくん!
10人になり、ますます活気あふれる42期。
これからに期待します!

「諸岡信良さんお別れの会」のご案内

先日、当ホームページ上に掲載の訃報内でお知らせしました、当クラブ前代表(現顧問)諸岡 信良(もろおか のぶよし)様の「お別れの会」につきまして、下記のとおり開催詳細が決定しましたのでお知らせいたします。

– 記 –

東京都サッカー協会少年連盟顧問(元審判部長)、府中市少年サッカー連盟特別顧問(前会長)、NPO法人府中YSS理事
エルマーズフットボールクラブ顧問(前代表)の諸岡信良様が、平成29年4月15日永眠いたしました。

東京・府中市におけるスポーツ事業発展に多大なるご貢献、ご功績を残された故人を偲び、上記団体共催による「お別れの会」を執り行います。
ご多用の折、誠に恐縮ですがご来臨賜りますようご案内申し上げます。
なお、ご来臨の節は平服でご参列賜りますようお願い致します。

日  程: 平成29年6月17日(土)
会  場: 府中グリーンプラザ6階大会議室
(東京都府中市府中町1丁目1番地の1、京王線府中駅北口下車徒歩1分)

受付開始:18時20分
開  式:18時40分
閉  式:20時10分

当日の次第は、18時20分より献花、来賓のご挨拶並びにご懇談の予定ですが、献花は上記ご案内のお時間内で随時行えます。

会  費:3,000円(当日受付にてお支払いください)


エルマーズFCからのお願い

5月31日を持ちまして、「お別れの会」への参加意思受付を締め切らせていただいておりますが、当クラブ、及び故人に所縁のある皆様からのメッセージを、本ホームページのメニュー「お問い合わせ」フォームよりお受けしております。

  • 題名
    諸岡さんへのメッセージ (左記以外でも構いません。諸岡さんへ寄せて頂くメッセージである事がわかるような題名でお願い致します)
  • メッセージ本文
    以下を含めてくださいますよう、お願い致します。
    ご芳名
    故人とのご関係(第○期卒団、○○年~△△年コーチ所属 など)
    メッセージ本文

6月のスケジュール

2017年6月の活動スケジュールは以下の表の通りです(2017/06/09 更新)。

練習時間は、8:00〜12:00 です。
6月のキッズスクールは、6/4(日)、6/11(日)、6/18(日)、6/25(日)の10:00から行います。
9:45から受付を行いますので、時間に余裕を持ってご来場下さい。
体験・見学は随時受け付けています。練習時間中においで頂き、スタッフに声をおかけ下さい。
持ち物などはこちらをご覧下さい。

イベント6年生5年生4年生3年生リトル
6/3(土)会議市少年練習市少年練習試合市少年(2)/練習
6/4(日)キッズスクール市少年市少年練習市少年(2)/練習
6/10(土)校庭練習はPM練習(PM)練習試合練習(PM)練習試合
フォーリス杯
6/11(日)キッズスクール練習JA杯練習練習
フォーリス杯
6/17(土)市少年練習練習練習練習
6/18(日)キッズスクール練習(JA杯)/練習小金井本町招待大会練習練習
6/24(土)練習試合練習試合練習試合練習試合練習試合
6/25(日)キッズスクール練習練習練習練習市民スポレク

訃報

本クラブ前代表であり、現顧問の諸岡信良様が、去る平成29年4月15日(土)午後12時45分 80歳で永眠されました。
ご葬儀は、故人の意思、ご家族のご意向として、近親の方々にて執り行い、滞りなく終えられました。

ここに心からご冥福をお祈りしますとともに、ご縁のある皆様に謹んでお知らせ申し上げます。

なお、東京・府中市におけるサッカー、強いてはスポーツ事業発展に多大なるご貢献、ご功績を残された故人を偲び、府中市少年サッカー連盟、府中YSS、エルマーズFC(本クラブ)共同で、「お別れの会(仮称)」を6月に行うことを検討しております。詳細決定が次第、本ホームページを通じてお知らせいたします。

なお、誠に勝手ながら本チームを通じてのご供花、ご供物、ご香典の儀は固くご辞退申し上げます。

- エルマーズフットボールクラブ・一同 -

2年生(45期)の練習試合

2017/04/08の2年生(45期)は、府中市朝日グラウンドで練習試合を行いました。
朝のうち雨が降っていたので、開催が危ぶまれましたが、なんとか実施することができました。
おいで頂きました国立SSSとFC多摩川Jrのみなさま、お手合わせありがとうございました。
この日のテーマは「体を使ってボールをうばう・ボールを守る」ですので、ウォーミングアップもボディコンタクトがメインです。
相手のバランスを崩す体の当て方、どういうタイミングで相手の体とボールの間に自分の体を入れるか、どうやってプレーエリアを確保するか、などの個人技術を練習しました。
試合では、全員守備全員攻撃をおこないました。強豪2チーム相手に力を合わせ、4戦4勝で締めくくることができました。
明日からしばらくは、みっちりと個人戦術のトレーニングが始まります。
来月末のサッカー大会では、また一皮むけた良いチームになっていることを楽しみにしたいと思います。

完封 初優勝!

2017/03/20の45期(1年生)は、小柳まむしSCさん主催のAirPort杯(新2年生大会)に参加し、みごと完封で優勝しました!

この日、12人のフットボーラーは会場入りの段階から違っていました。「絶対に優勝して帰る」という闘志がみなぎっていたのです。というのも、2016年の府中リーグ市民大会では、どちらも準優勝だったからです。嬉しい反面、あと一歩で優勝という経験をしている彼らには、優勝をもぎ取りたい気持ちが充満していたのでした。強豪ばかりが集まるこの大会は、本当の彼らの力を試す場となりました。

二つのブロックに分かれた5チームリーグの相手は、調布1小さん・青梅2小さん・三鷹3小さん・小金井3Kさんでした。

どのチームにも、ボールスキル・ボディースキルの高い子がいて、チームを引っぱっていました。われらが12人のフットボーラーも負けてはいません。この子たちのすごいところは、全員で守り全員で攻める、ということを自然にこなしているところなのです。多少の攻撃は自陣の中央あたりで確実に跳ね返し、すぐさま攻撃に移行できるのです。トータルフットボール、という表現がありますが、まさにそれを体現しているかのようでした。その結果、予選リーグは無失点で1位抜けとなりました。

 

決勝戦は、港区の強豪みなとSCさんでした。ヒリヒリする試合の流れで、われわれコーチ陣もプレーの修正に声を枯らすほどの熱戦となりました。得点チャンスを決めきった12人のフットボーラーは、みごと完封で優勝をものにしました。

12人のフットボーラーはもうすぐ2年生になります。たくさんの試合を戦う中で、もっともっと上を目指して歩んでくれることを楽しみにしたいと思います。

JFLプレーヤー誕生!

2016/4/26に、エルマーズの34期OBである粕谷海土(かすや かいと)君が、JFLプレーヤーとしてブリオベッカ浦安トップチームに登録されました。おめでとうございます。

粕谷君は、エルマーズを卒団後にFC府中を経てブリオベッカ浦安のU18で活躍していました。エルマーズのいろいろなイベントにもしょっちゅう顔を出してくれています。とくに、元旦に行う初蹴りには毎回顔を出し、後輩達にすばらしいテクニックを披露してくれるほか、ほかの期のOBたちとも交流しています。

彼の今後の活躍をたのしみにしたいと思います!みんなで応援しましょう!

 

40期快進撃中!

40期(6年生)は、現在U12前期リーグを戦っています。第1節第2節とも勝利をおさめ、快進撃中です!

2016/4/17の40期は、各地に猛威を振るった暴風の中、勝ち進めば中央大会につながるU12リーグの初日を迎えました。試合会場の緊張感に飲み込まれそうなメンバーでしたが、今までの練習の積み重ねと先週の練習試合での自信をバネに、ピッチで躍動しました。

試合開始直後は多少のかたさはあったものの、すぐに選手各自の持ち味を発揮し、第1節は終始試合を優位に運び、まず1勝をものにしました。

第2節では、第1節のいい流れをそのままにと思ったのですが、前半の早い段階で失点を重ねてしまい、前半終了時点で1-3とビハインドの展開となっていました。今までの40期でしたらこのまま大量失点という雰囲気なのですが、新生40期はハーフタイムできっちり問題点を修正し、HのハットトリックとRのスーパーセーブにより4-3の大逆転勝利をもぎ取りました。

公式戦を2戦2勝でスタートすることができました。勝った後の40期の選手たちの笑顔は、今まで見たことがないほど輝いていて、たった2試合の間に選手たちは一回りも二回りも大きく、逞しくなったように見えました。

このまま連勝街道まっしぐら!と過度な期待は禁物でしょうか(^^;。この試合で得た自信を土台に、40期が個人としてもチームとしても益々成長してくれることを切に願うばかりです。