5年生(42期)ビデオ教室を開催

9月3日(日)、練習場近くの公会堂を利用して、5年生(42期)のビデオ教室を開催しました。

今年の42期のテーマは「予測と準備」です。
これを選手達に解りやすく説明し、理解をさらに深めてもらうことが教室の目的です。

過去に行った試合のビデオに対して講師役のコーチが解説を加え、選手達の意見も引き出しながら講義を進めました。

周りを見ずにボールだけに集中してしまったために、スペースを活かせない、簡単にマークを外されてしまう、選手同士の譲り合いで失点してしまう、といった自分たちの姿を反面教師に、一歩先の展開を予測してしっかりと準備することの大切さを学びました。

約2時間の長丁場にもかかわらず、最後まで集中力を切らさなかったことに、最近の42期の著しい成長を改めて感じることができました。

星一個追加

6月10日、11日の両日の2年生(45期)は、第2回フォーリスカップフットサル大会に出場し、みごと準優勝となりました。

前の週の府中市少年サッカー大会に続いてのカップ戦となり、実戦経験の豊富な12人が星をもう一つ積み上げる戦いに挑戦しました。

初日は4チームの予選リーグが行われました。
8分ハーフの試合ですから、短期集中・先制が重要です。
1週間の休養を終えたメンバーは、フルスロットルで試合に入りました。
初戦で1失点した以外は、堅固なディフェンスからのアタックを続け、予選リーグを1位で通過することができました。

二日目の決勝リーグは、やはり強豪揃いでした。
初めての対戦となるFC東京フットサルスクールのチームとの対戦は、子供たちだけでなくコーチもドキドキしながら試合が始まりました。
フットサルのトレーニングを積んできている相手にどこまで通用するかの勝負でした。
さすがにボールの展開力とプレーの予測力が高く、押し込まれるシーンもありましたが、エルマの子たちはあっという間に順応し、終わってみれば完封となりました。

第二試合は、市民大会で火花を散らした相手府ロクとの対戦でした。
この試合でも痺れるゲーム展開となり、子供たちの戦闘モードが最高潮になった試合でした。
しかしながら、この試合では、府ロクの底力を見せつけられてしまいました。
それでも、スコアは1-2なので完封にはさせずに終わることができました。

第三試合は、府中の強豪YNキッカーズとの対戦でした。
ここで勝利を収めれば、表彰確実となります。
試合の開始前に激励を受けた子供たちは、戦闘モードにすぐに入ります。
1失点を喫したものの着実にゴールを重ね、3-1で勝利できました。

 

二日目の試合を通して、相手のボールを果敢に奪いにプレスをかけ続け、ボールと相手の間に絶妙に身体を入れることができたK君はMVPに値しました。
彼のますますの成長が期待されます。

この大会で、4月から続けてきた実戦経験の積み重ね、互角または上を行く相手とのギリギリの勝負、1対1で負けない技術とインテリジェンス、全てにおいて濃密な成果を得ることができたと思います。
12人の勇者のすばらしい成長に拍手を送りたいと思います。

今月末に行われる、大好きなお母さんと力を合わせて戦う「スポレク」では、母と子で試合を行うという思い出作りを楽しみにしている子供たち、一呼吸置いたら、7月の大会に向けて、一回り大きなフットボーラーになって欲しいです。

40期のチームビルディング

40期(5年生)は、選手・コーチ・保護者が集まり、焼き鳥&豚汁パーティを開催しました。

食べきれないほどの焼き鳥と豚汁にお腹を満たした後は、ちょっと真面目に40期の今後について、みんなで考えてみました。テーマは「“他人事”ではなく“自分事”に」。ちょっと大人しく、なかなか一歩が踏み出せない40期。そんな40期にヤキモキしちゃうコーチ・保護者たち。でも、何かを変えたいなら、「自分が変わるしかない!」という思いから、選手たちは今年1年の目標を設定し、その目標達成に向けてやることを宣言しました。もちろん、コーチも保護者も、選手の成長のために自分ができることを宣言しました。さぁ、どんな1年になるか。40期の成長をお楽しみに♪

自主自立

まもなく卒団を迎える38期(6年生)に、コーチからのプレゼントが贈られました。それは、新年の書き初め、という宿題でした(^^;)。

書き初めのお題は「自主自立」です。サッカーはボールを足で扱うチームスポーツなので、トレーニングと言えば個人的なボールコントロールの技術向上とチームワーク戦術が主なものになります。それだけでなく、エルマーズFCでは、サッカーの技術向上に最も影響を与えるもののひとつ「子供たちそれぞれの精神的な成長」を促すことも、大変重要であると考えています。

そこで、今回のお題の言葉を子供たちに贈るだけでなく、自らの手で書くことで意識づけてもらうことにしたのです。

この言葉の深みを感じ取って、中学校に進んで様々なことにチャレンジし成長して欲しいものです。