45期(3年生)16名は、38チームが参加する10ブロック予選で準優勝となり、みごとトーマス交流会の都大会への切符を手にしました!
この大会の予選は、実は昨年度から始まっていました。2018/2/12にブロック大会が行われ、この結果が反映されての予選組み合わせでしたので、エルマーズは1回戦からのチャレンジとなりました。
トーマス交流会の10ブロック予選は、2018/9/16にホワイトイレブン戦で幕を開けました。緒戦ということで緊張していたメンバーでしたが、きっかけをつかむといつもの試合運びで突破をしました。
2回戦は昨年度惜しくも涙をのんだ相手ストロング戦でした。前回してやられた相手でしたので、やはり緊張漂うスタートでした。それでも、この対戦を乗り越えるために、多くの練習試合と合宿をとおして力をつけてきました。その成果を発揮して、完封勝利で駒を3回戦に進めました。
3回戦はくにたちJFC戦でした。2回戦でリズムをつかんだエルマーズはこの試合も無事に突破し4回戦に進みました。準々決勝は国分寺7小戦でしした。ますますリズムに乗ったメンバーは、夏の積み上げの成果を発揮して全員が躍動し、ベスト4まで駒を進めることができました。
2018/10/13(土)はいよいよ準決勝の日です。決戦は土曜日、でした。準決勝の相手は国立SSSさんでした。ここまで来たら頂上の景色を見たくなるものです。午前中に、これまでに積み上げた戦術の確認をするために、2時間のウォーミングアップを行ってから会場に乗り込みました。
いよいよキックオフです。4分少々で先取点を確保することができ、これで波に乗りました。相手の速いプレスを押し返し、良いポジショニングから前へ前へとボールを運んで行くことができました。そして前半終了間際に執念の追加点が決まり、良い雰囲気で折り返すことができました。
2点差はまだ安心できないのがサッカーの怖いところで、数分あれば同点に追いつかれてしまう点差です。後半も一気にたたみ込むことが必要でした。国立SSSもベスト4に勝ち上がってきたチームだけあって、後半はエルマーズが流れを奪われてしまいました。悪い流れの中でも追加点をもぎ取るしたたかさを身につけていたこともあり3点としました。そこからエルマーズは2点を取られてしまいますが、無事この対戦をものにしました。これで準優勝以上が確定しました。
決勝戦の相手は、超強豪チームの立九SCさんとなりました。久しぶりの対戦でしたので、どこまで力をつけているか、双方が「勝負!」という雰囲気でした。エルマーズがこの半年積み上げてきた「プレスの速度と精度を維持した中でのスキル発揮」が試されました。立九SCはさすがでした。エルマーズの速度と精度を上回り、またグループプレーのレベルも素晴らしいものでした。残念ながらもう一歩及ばず、涙をのむこととなりました。
準優勝というのは、結果は素晴らしいものなのですが、負けて終わるというのは、何とも悔しいものです。この悔しさは、これからの糧にして行くことになると思います。
トーマス交流会の中央大会(都大会)は、2019/3/9と3/10に行われます。それまでに、新たなレベルへと成長できるよう、コーチ・保護者が一丸となって選手をサポートしていこうと思います。
(エルマーズ対戦の軌跡はこちら)