真夏の中断をはさみ、後期後半戦のスタートは9/15(土)POMBA立川FCさんとの戦い。
もはやこれはサッカーなのか?という状況の中・・・、コートには最後まであきらめずにボールを追いかける選手たちの姿。
その眼差しは、決して相手チームに負けていませんでした。
でもその気持ちも空しく試合は終了、上位を目指すチームには本当に痛い敗戦となりました。
ずぶ濡れでの惜敗はショックが大きく、それでも残り3試合をどう戦うか?
トレーニングを重ねていた10月のはじめ、更に追い打ちをかける出来事が。
センターハーフのSくんが練習中に右足を骨折、残りの3試合とも出場は絶望的な状況となってしまったのです。
肩を落とすチームメイト(というよりコーチ?)でしたが、試合は待ったなし!やるしかありません。
迎えた10/21(日)。
中盤のコントロールは数でカバー!2-4-1の布陣で挑みます。
くにたちJFCさん、FCVIDAさんとの2戦とも、これまで練習してきた「つなぐサッカー」を精一杯やりきった選手たち。
要所要所で、鋭いパスとスペースへの走り込みから相手ゴールに向かうシーンはありましたが、フィニッシュに力強さがなく、どうしても得点に結びつきません。
決して勢いは負けていなかったと思いますがこの日も2敗となり、昇格を望むことは難しくなってしまったのでした。
最終戦は10/27(土)。
選手たちは気合十分かと思いきや・・・、何ともさわやかな表情をしていました。
これが最後と感傷に浸る大人を横目に、サッカーを純粋に楽しむ、そんな気持ちが見えた国分寺7小SCさんとの一戦。
警戒していた相手キーパーのパントキックから失点してしまいます。
しまった、これで勢いに乗ってしまうかな?という状況でしたが・・・、エルマーズもまだ気持ちは切れていませんでした。
粘り強くボールをつなぐと、ゴール前にこぼれたボールをすかさずゴールにねじ込んだサイドハーフのSくん!
そして引き分けで試合終了となりました!!!!
42期のU12後期リーグは、残念ながら満面の笑顔で締めくくることはできませんでした。
そして、負けた試合のスコアはほぼ0-1という、何とも悔しい結果でした。
でも・・・、これがこの世の終わりでも、成長の頭打ちでもありません。
今後も仲間と練習に取り組み、卒業までに一つでも多くの勝利を積み重ねられるよう、皆で最後まで走り続けましょう!