45期18番君のデビュー戦

先週の2018/11/23(金)に、45期(3年生)のチームレバンテは「トヨタ西東京カローラフットサル大会 supported by FC町田ゼルビア」に出かけてきました。

今月から移籍して新加入となった18番君のデビュー戦でした。試合に出たことがないということなので、守備の基本「身体を当てる」「邪魔をする」と攻撃の基本「シュートを打つ」を伝え、出場前に急きょ身体の当て方の練習をしました。少々荒っぽくなるため、身体を当てるということに非常に驚いた様子でした。実戦で使えるか見ていたところ、見事に相手のバランスを崩してボールを奪うことができました。18番君は「つのちゃ~ん、僕、ボール取れた~(喜)」と興奮状態で戻ってきたのは言うまでもありません。

試合の中で経験して成長する、と言うことをモットーにしているエルマーズ45期は、こうやってフットボーラーを応援しています。

7番君の大活躍で、成績は5チーム中3位(2勝2敗)でした。第1試合は勝てる戦いをしていたのに押し込めず、第3試合は私の采配ミスで流れを奪われたのが悔やまれます。ところが、「優勝したら唐揚げセット1つずつ、準優勝したら肉まん1個ずつ」というコーチからの賞品をのがしたことが、子供たちには悔やまれたようです(^^;)。

賢いプレーができるようになったら、チームレバンテはもっと上位を狙えると確信して帰路についたのでした。

6年生(42期)は、今年度のU-12リーグを戦い抜きました

長かったU12も10月で終了し、エルマーズFCは2勝2分け4敗の7位という結果になりました。

真夏の中断をはさみ、後期後半戦のスタートは9/15(土)POMBA立川FCさんとの戦い。

朝から降り続く雨の中試合に臨む選手たち。精神力がものをいうコンディションです。
前半にコントロールミスから痛恨の失点をしてしまい、その後は強雨により泥まみれ。
もはやこれはサッカーなのか?という状況の中・・・、コートには最後まであきらめずにボールを追いかける選手たちの姿。
その眼差しは、決して相手チームに負けていませんでした。
でもその気持ちも空しく試合は終了、上位を目指すチームには本当に痛い敗戦となりました。

ずぶ濡れでの惜敗はショックが大きく、それでも残り3試合をどう戦うか?
トレーニングを重ねていた10月のはじめ、更に追い打ちをかける出来事が。
センターハーフのSくんが練習中に右足を骨折、残りの3試合とも出場は絶望的な状況となってしまったのです。
肩を落とすチームメイト(というよりコーチ?)でしたが、試合は待ったなし!やるしかありません。

迎えた10/21(日)。
中盤のコントロールは数でカバー!2-4-1の布陣で挑みます。
くにたちJFCさん、FCVIDAさんとの2戦とも、これまで練習してきた「つなぐサッカー」を精一杯やりきった選手たち。
要所要所で、鋭いパスとスペースへの走り込みから相手ゴールに向かうシーンはありましたが、フィニッシュに力強さがなく、どうしても得点に結びつきません。
決して勢いは負けていなかったと思いますがこの日も2敗となり、昇格を望むことは難しくなってしまったのでした。

最終戦は10/27(土)。
選手たちは気合十分かと思いきや・・・、何ともさわやかな表情をしていました。
これが最後と感傷に浸る大人を横目に、サッカーを純粋に楽しむ、そんな気持ちが見えた国分寺7小SCさんとの一戦。

ほとんどボールを支配していたにもかかわらず、どうしても得点をとれずにいた終盤。
警戒していた相手キーパーのパントキックから失点してしまいます。
しまった、これで勢いに乗ってしまうかな?という状況でしたが・・・、エルマーズもまだ気持ちは切れていませんでした。
粘り強くボールをつなぐと、ゴール前にこぼれたボールをすかさずゴールにねじ込んだサイドハーフのSくん!
そして引き分けで試合終了となりました!!!!

42期のU12後期リーグは、残念ながら満面の笑顔で締めくくることはできませんでした。
そして、負けた試合のスコアはほぼ0-1という、何とも悔しい結果でした。
でも・・・、これがこの世の終わりでも、成長の頭打ちでもありません。
今後も仲間と練習に取り組み、卒業までに一つでも多くの勝利を積み重ねられるよう、皆で最後まで走り続けましょう!

そろそろセンターハーフのSくんもグラウンドに帰ってくるに違いありません。
頑張れ、42期!