階段をひとつ
2016/7/23(土)〜2016/7/25(月)は、エルマーズの河口湖合宿を行いました。あいにく学校行事と重なってしまった6年生を除く、5年生〜3年生がサッカーに漬け込まれ友だちと楽しむ3日間でした。
エルマーズの合宿では、初日の午後・2日目の午前・3日目の午前に学年ごとのトレーニングを行います。そして2日目の午後は、リフティング大会・縦割り班でのリーグ戦を行います。
学年ごとのトレーニングでは、最も解決したい課題を乗り越えるため、練りに錬ったメニューが用意されています。が、やはりそこはサッカー、計画通りにはいきません。トレーニングのキモである「キーファクター」を外さないように、楽しみながらのトレーニングが繰り広げられます。身体を自由に動かすためのコーディネーショントレーニングと、一瞬の判断を研ぎ澄ますためのトレーニングでは、山奥のグラウンドに子供たちの歓声が響いていました。
トレーニングの後半ではミニゲームを行いながら、その日のテーマを意識してプレーできているか、コーチからの声が飛び交います。戦うことが求められるサッカーの試合では、果敢にチャレンジすることが上達への近道なので、そのような姿勢が見られるとすかさずコーチは大きな声で子供たちを後押しします。この3日間で、子供たちは一つ階段を上ってくれたと思います。
この合宿での成果を、来週末のエルマーズ招待で発揮してくれることを期待しています。
お祭り
2016-07-10(日)の43期(3年生)は、東京都少年サッカー連盟10ブロック主催の「キッズフェスティバル」に参加しました。
10ブロックに所属する小学3年生のサッカーチームが、府中市の朝日サッカー場に集結しました。総勢360人の3年生は、8つのグループにランダムに振り分けられ、普段の活動では接点のないほかのチームの子供たちと仲間になるチャンスを得ました。各グループには10ブロック指導部のコーチが入り、10時から11時まで、この年代で必要な技術をテーマにトレーニングをしました。各チームの指導者もランダムにグループに振り分けられ、サブコーチとしてトレーニングのサポートを行いました。私が入った第1グループは、さらに子供たちを5つのユニットに分け、ウォーミングアップ・トレーニング1・トレーニング2とセッションを行いました。11時から早めの昼食を取り、11時30分からは待望のミニゲームです。私が担当した第5ユニットは16人の子供たちがいたので8人ずつに分け、順番にゲームに出てもらいました。もちろん、キーパー以外のポジション決めは子供たちに話し合いで決めてもらいました。子供たちは、ほかのチームの子供とすぐに友だちになって話ができるようになり、サッカーが人と人をつなげるすごい力を持っていることを実感しました。私も、他のチームの子供たちの特徴や技術に触れることができ、とても楽しかったです。どこかで合ったら、挨拶してくれるかなぁ〜
1年生準優勝!
2016/07/02(土)の45期(1年生以下)は、府中リーグの決勝トーナメントに参加し、みごと準優勝に輝きました!
先週の予選リーグで並み居る強豪を抑えてトップ抜けした45期は、優勝を目指して気持ちを高めました。初戦では、テンポのよい攻撃と堅い守備を落ち着いて実行できました。初戦を6-0で通過したメンバーは、トーナメント第2戦で府中トップクラスのチームと戦いました。この試合でも、Y君の効果的な守備が冴え渡り、相手の攻撃の芽をことごとく潰して自分たちのチャンスに変えていました。準決勝を6-2でものにした子供たちは、決勝で府中だけでなく東京でも有名なチームに挑みました。この試合では、相手のたたみかけるような守備で、いくつものシュートをかわされてしまい効果的に得点ができませんでした。しかも、いくつかの不運で守備を崩されてしまい、残念ながら1-5での負けを喫してしまいました。
この日の45期は、親も熱く子供を応援し、子供は持てる力を発揮していました。まだまだ伸びしろがある45期のこれからが楽しみです。
エルマーズ招待サッカー大会
来たる2016年7月31日(日)に、第22回エルマーズ招待サッカー大会を開催いたします。
第22回となりましたこの大会では、4年生から6年生のエルマーズを含めた18チームが、優勝カップを目指した熱い戦いを繰り広げることでしょう。エルマーズ合宿の直後に行われる大会に、我がエルマーズのメンバーはどれだけ調子を上げていけるでしょうか?
詳細はこちら。
負けなし
2016/6/18(土)の41期43期(5年生4年生)は、国立3小さんにお招きいただき、練習試合を行いました。
41期と42期で2つの混成チームを作り、各チーム3試合ずつ行いました。この日は、ほかの学年が府中アスレの応援に行っているので、勝ち報告を持って帰らなければならない日でした。両チームとも善戦し、第一チームは3戦3勝、第二チームは3戦2勝1分、で良い結果を出すことができました。
この結果を持ち帰った混成チームのメンバーが、アスレの決定的なゴールという運をもたらしたことは間違いありません(^_^;)。
大声援
2016/06/18は、府中アスレチックとバルドラール浦安のFリーグ開幕戦を、チームで応援しました。
この日、個人のトレーニングウエアで午前中の練習をこなしたメンバーは、キックオフの1時間前に、府中アスレチックのホームの府中市総合体育館に集まりました。保護者と子供合わせて109名の大応援団を結成し、府中アスレチックの初戦に臨みました。
3年生以下の24名はエスコートキッズを務め、選手とともにアリーナ内に入場しました。
そのあとエスコートをつとめたメンバーはアリーナ席へと招待していただきました。この席は、選手の動きやボールの速さ、そして戦いの激しさを間近で見ることができる場所です。数名のメンバーは、試合中ずっと集中して観戦し、選手の動きやテクニックを盗もうとしているようでした。体の使い方・間合いの計り方・ボールコントロールの技術、どれをとっても一級品の試合を見て、子供たちは何を感じてくれたでしょうか。
エルマーズの子供たちは、スタンド席の応援団と声を合わせ「府中!」の大声援を送り続けました。前半4-2で折り返していたので、少し安心していましたが、後半23分29分と立て続けに得点を許し、ゲームは振り出しに戻っていました。後半37分、もうあと3分というところで、皆本選手の値千金のゴールが生まれ、府中市総合体育館は歓喜の渦に包まれたのでした。
試合後、選手とハイタッチをして祝福し、アリーナ席を後にしました。府中アスレチックの活躍を期待します!
心>技>体
2016/06/12の40期(6年生)は、府中市リーグの決勝トーナメントを戦いました。
相手は、速いパス回しが特徴の市内の強豪チーム。今まで40期が取り組んできた「前線からのプレッシャー」「取られたら取り返す」を120%実践しなければならない相手でした。それがわかっていたからか、試合前から重苦しい雰囲気に包まれる40期。ピッチに出ても、選手たちの動きがかたく、40期らしさが影を潜めていました。それでも、前半はHの好判断によるディフェンスと、Rのスーパーセーブで0-1で折り返し、後半は反撃だっ!と思ったのですが、40期より先に、相手のスイッチが入ってしまいました。結果、40期は、相手のパス回しについていけず、失点を重ね、惨敗。
相手の方が、技術も経験も上手。それでも、チャレンジャーとして、もう少し戦えたのではないかと思うのは、ピッチの外にいるからでしょうか。心優しき40期の戦士たちが、心の強さも兼ね備えたとき、チームとしての本当の力が発揮できるのかもしれません。自分たちの強みを自覚し、自信を持てるように、場数踏んで、心を鍛えて、這い上がっていきます。
ジャンプするには、一度しゃがまないと、ですよね。
☆やればできます、40期☆